令和4年6月3日
学生の皆様
教職員の皆様
皇學館大学 学長 河野 訓
今後のマスク着脱に際しての留意事項について
本学では、新型コロナウイルス感染症対策の一環として、学生、教職員のみなさまにはマスクの着用をお願いしているところですが、暑くなる夏季を控えて、熱中症事故予防の観点から、今後のマスク着脱に係る方針を以下の通りといたしました。授業等を含め、生活全般においてご不便をかけることになりますが、感染症拡大防止、熱中症等予防のためにご留意いただきますようお願い申し上げます。
【日常におけるマスクの着用】
新型コロナウイルス感染症対策の一環としてこれまで通り学内・学外に関わらず、原則、マスクを着用して行動することを心がけてください。
①しっかりした性能を有する不織布マスク等を、隙間なく正しく着用すること。
②熱中症予防等により、やむを得ずマスクを外す場面では、向かい合わせにならず、身体的距離を取ること。
③マスクなしで会話はせず、マスクをしていても他者と近接せず大声で会話しないこと。
※部活動においても、活動の特性上マスクを外さざるを得ない場面を除き、上記に従って行動してください。
【運動・スポーツを行う際の注意事項(熱中症事故予防)】
①三つの密(密閉、密集、密接)に該当する場所・状況を避けるようにしてください。
②十分な身体的距離(2m以上を目安)を確保出来る場合は、マスクを外すことができますが、必ず新型コロナウイルス感染症の拡大防止策を講じてください(検温、換気、手指消毒、三つの密の回避など)。
③マスクを着用して運動やスポーツを行う場合は、体温を下げにくくなって熱中症になりやすくなるため、息苦しさを感じた時には、十分な身体的距離を確保した上で、すぐにマスクを外して休憩を取るなど、無理をしないようにしてください。
④特に夏場の高温となる時期については、マスクを外すことを推奨します。ただしその場合も、十分に新型コロナウイルス感染症の拡大防止策を講じるようにしてください。
上記の運動・スポーツを行う際の注意事項にかかわらず、生命の危機を感じるなどの緊急時においては、まずは身の安全を最優先にした行動(水分補給や休息をとる)をとり、その後状況の報告や指示を受けるなどしてください。